リノベーション vs 新築:あなたに合うのはどちら?

公開日:2025/05/28(水) 更新日:2025/06/02(月) 家づくりについて


はじめに

1.まずは“予算”と“背景”を整理しよう

2. 性能面での優劣はない

3. リノベーションを選ぶ理由

4. 新築を選ぶケース

まとめ:あなたに最適な選択を


 

はじめに

家づくりを考え始めると、必ず検討するのが「リノベーション」と「新築」のどちらにするかという選択肢です。

どちらも魅力がありますが、ただ「見た目」や「新しさ」で選ぶのではなく、あなたの予算やライフスタイル、

そして住宅計画の背景までふまえて判断することが大切です。

 


 

1. まずは“予算”と“背景”を整理しよう

予算感

新築は当然ながら土地取得費+建築費が必要になります。

一方、既存の建物を活用するリノベーションなら、構造体を残した分コストを抑えられるケースが多いです。

思い入れ

「実家を壊さずに残したい」「育った家で暮らしたい」といった思いがあれば、リノベーションが適しています。

スケール感

実家があまりに大きい場合や、旧耐震基準を大幅に超える改修が必要な場合は、初めから新築を検討したほうがトータルコストや工期の面で合理的になることもあります。

 


 

2. 性能面での優劣はない

「古い家をリノベーションすると耐震性や断熱性が劣るのでは?」と心配される方もいますが、施工内容次第で性能は新築と同等にできます。

断熱性能

最新の断熱材やサッシを導入し、外張り断熱や内断熱を組み合わせれば、新築同等の断熱性能を確保可能。

耐震性能

耐震補強工事(耐力壁の追加、基礎補強など)を行うことで、築40~50年の建物でも現行基準に見合った施工ができます。

 


 

3. リノベーションを選ぶ理由

コスト効率

一般的に築40年以上の古家をフルリノベーションすると、新築よりも30%程度コストダウンできるケースが多いです。

ストーリーを残す

家族の思い出や地域の歴史を継承しつつ、最新設備を導入できる点が魅力。

工期の短縮

基礎や構造体を活かすため、全く新しく建てるよりも工期を短縮できる場合があります。

 


 

4. 新築を選ぶケース

自由設計の追求

間取りや動線、外観デザインなど、ゼロから自分好みにプランニングしたい。

将来のメンテナンス性

最新基準の構造・設備なので、長期的なメンテナンスコストを見越した安心感があります。

地盤や周辺環境の問題

既存建物が地盤調査をクリアしていない、あるいは建ぺい率・容積率の制約が厳しい場合は、新築のほうがスムーズに進むことも。

 


 

まとめ:あなたに最適な選択を

リノベーションと新築、どちらが「いい家」かは一概には決められません。

まずは予算と理想の暮らしを整理し、思い入れや性能面の要件を明確にし、

専門家の意見を聞きながら比較検討することが、後悔しない家づくりの第一歩です。

当社では、新築・リノベーションどちらのプランにも対応し、お客様一人ひとりの背景・ご要望に最適なご提案をいたします。

ぜひお気軽にご相談ください。

 


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