仕切りがないと暑かったり寒かったりしませんか?

公開日:2025/08/31(日) 更新日:2025/08/31(日) 家づくりについて

はじめに

1.温熱環境を左右するのは“間取り”より“性能”

2.仕切らない方がむしろ快適なことも

まとめ:性能次第で“仕切らない自由”が手に入る


 

はじめに

仕切りのない間取りだと、冬は寒くて夏は暑くなりそう…

そう感じる方も多いかもしれません。

 

しかし実は、住宅性能がしっかりしていれば、仕切りの有無にかかわらず、

家全体を快適な温度に保つことができるのです。

 


 

1.温熱環境を左右するのは“間取り”より“性能”

暑さや寒さの主な原因は、間取りではなく「断熱性」や「気密性」といった住宅性能の高さにあります。

高性能な家では、外気の影響を受けにくく、室内の暖かさや涼しさが逃げにくくなっています。

結果として、部屋を細かく仕切らなくても、空間全体が快適に保たれるのです。

 

また、効率的な冷暖房設備を活用することで、廊下やホール、階段など、いわゆる“部屋以外”の空間との温度差も小さくできます。

これにより、低めの設定温度でも十分に快適な室内環境が実現できます。

 


 

2.仕切らない方がむしろ快適なことも

たとえば、リビングとダイニング、キッチンをひとつながりの空間にした「LDK」の間取りが人気ですが、

これも住宅性能が高ければ冷暖房の効率は良好です。

 

また、仕切りが少ないことで空気が自然に循環し、暖かさや涼しさが均一になりやすいという利点もあります。

さらに、家中の温度差が小さくなることで、冬場の「ヒートショック」など健康リスクも軽減できます。

 


 

まとめ:性能次第で“仕切らない自由”が手に入る

つまり、住宅の性能をしっかり高めれば、「仕切りがないと暑い・寒い」といった悩みから解放され、

自由度の高い開放的な間取りでも快適に暮らすことができます。

 

家づくりでは、間取りの工夫も大切ですが、それを活かす土台としての住宅性能の向上が何より重要です。

仕切りに頼らず、家全体を快適に保つ住まいづくりを目指しましょう。

 


見学会、各種相談随時予約受付中です。

どうぞお気軽にご来場ください♪

イベント情報を見る

\LINEで質問や相談も可能です♪/

友だち追加