仕切りがないと暑かったり寒かったりしませんか?
はじめに
「仕切りのない間取りだと、冬は寒くて夏は暑くなりそう…」
そう感じる方も多いかもしれません。
しかし実は、住宅性能がしっかりしていれば、仕切りの有無にかかわらず、
家全体を快適な温度に保つことができるのです。
1.温熱環境を左右するのは“間取り”より“性能”
暑さや寒さの主な原因は、間取りではなく「断熱性」や「気密性」といった住宅性能の高さにあります。
高性能な家では、外気の影響を受けにくく、室内の暖かさや涼しさが逃げにくくなっています。
結果として、部屋を細かく仕切らなくても、空間全体が快適に保たれるのです。
また、効率的な冷暖房設備を活用することで、廊下やホール、階段など、いわゆる“部屋以外”の空間との温度差も小さくできます。
これにより、低めの設定温度でも十分に快適な室内環境が実現できます。
2.仕切らない方がむしろ快適なことも
たとえば、リビングとダイニング、キッチンをひとつながりの空間にした「LDK」の間取りが人気ですが、
これも住宅性能が高ければ冷暖房の効率は良好です。
また、仕切りが少ないことで空気が自然に循環し、暖かさや涼しさが均一になりやすいという利点もあります。
さらに、家中の温度差が小さくなることで、冬場の「ヒートショック」など健康リスクも軽減できます。
まとめ:性能次第で“仕切らない自由”が手に入る
つまり、住宅の性能をしっかり高めれば、「仕切りがないと暑い・寒い」といった悩みから解放され、
自由度の高い開放的な間取りでも快適に暮らすことができます。
家づくりでは、間取りの工夫も大切ですが、それを活かす土台としての住宅性能の向上が何より重要です。
仕切りに頼らず、家全体を快適に保つ住まいづくりを目指しましょう。
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