住宅ローンを相談するなら
2.工務店・ハウスメーカーなら複数の銀行を比較したアドバイスが受けられる
4.「住宅ローン=銀行」はもう古い?これからの賢い相談先とは
はじめに
マイホームを検討し始めた時、多くの方が悩まれるのが「住宅ローンって、まずどこに相談すればいいの?」ということ。
銀行に行くべき?それとも、工務店やハウスメーカーに相談した方がいいの?――この疑問、非常によくあるご相談です。
結論から言うと、最初に相談する相手としておすすめなのは銀行ではなく、工務店やハウスメーカーなど「建てる会社」です。
なぜなら、家づくりと住宅ローンは切っても切り離せない関係にあり、 「家を建てる」側のプロだからこそ提供できる情報やサポートがあるからです。
1.銀行では「自社商品」の説明しかしてもらえない
もちろん、銀行に行けば住宅ローンの商品内容を詳しく説明してもらえます。
ただし、注意が必要なのは、あくまでもその銀行が取り扱っている住宅ローン商品の説明しか聞けないという点です。
つまり、他行との比較や、お客様にとってベストな選択肢かどうかまでは、銀行側ではなかなか教えてくれないのが現実です。
2.工務店・ハウスメーカーなら複数の銀行を比較したアドバイスが受けられる
一方で、工務店やハウスメーカーは、日々さまざまなお客様の家づくりをサポートしているため、複数の金融機関の住宅ローン商品を把握しています。
特に地域密着の工務店であれば、地元の地方銀行や信用金庫、ネット銀行まで含めたローン事情をよく理解しており、
金利の傾向
審査基準
手数料や諸費用の違い
などもふまえて、お客様にとってベストな住宅ローンの組み方をアドバイスしてくれます。
「○○銀行だと金利は低いけれど、審査が厳しい傾向がありますね」
「お客様のご年収や勤務形態であれば、△△銀行のこのプランが通りやすいです」
など、より実用的な情報が得られるのも工務店やハウスメーカーの強みです。
3.資金計画まで含めて相談できるのは「建てる会社」ならでは
住宅ローンで重要なのは「いくら借りられるか」ではなく、 「いくらで家づくり全体を計画するか」です。
この資金計画には、
建物本体価格
諸経費(登記費用、火災保険など)
外構費
引っ越し費用
家具・家電費用
など、銀行ではカバーしきれない多くの項目が関わってきます。
これらを総合的に見て、「いくら借りるべきか」「返済計画をどう立てるか」といったことまで考えるには、やはり建築のプロである工務店・ハウスメーカーに相談するのがベストです。
4.「住宅ローン=銀行」はもう古い?これからの賢い相談先とは
住宅ローンのスタートは、銀行からではなく「家づくりを進めるパートナー」から始めるのが、これからのスタンダードになりつつあります。
銀行は“住宅ローンの提供者”ですが、工務店やハウスメーカーは“住宅ローンを使って理想の家を実現するパートナー”。
その違いを意識することで、より満足度の高い住宅購入が実現できます。
まとめ|住宅ローンの最初の相談先は「建てる会社」から
- 銀行では自社商品の説明しか受けられない
- 工務店・ハウスメーカーなら複数の銀行の特徴を知っている
- 資金計画全体を含めた相談ができる
- 実際の家づくりと結びついたローンアドバイスが受けられる
だからこそ、住宅ローンの相談はまず「家を建てる会社」に相談するのが正解です。
その後、必要に応じて具体的な金融機関に進んでいく――この順番で進めていけば、無駄のないスムーズな住宅ローン選びができますよ。
見学会、各種相談随時予約受付中です。
どうぞお気軽にご来場ください♪